LATO 店主のブログ

紺ジャケット

Date : 2014.04.16 permalink
IMG: 紺ジャケットIMG: 紺ジャケット

今回はジャケットの下にニット等を重ね着した場合の
画像を掲載させて頂きます。
季節は少し戻りますが濃紺の腰の確りしたジャケット地
でお仕立て頂きました、
前回からお作り頂きました型紙を使用したのですが
下にセーターを着て頂く為に仮縫い後に
型紙のゆとり量を変更し通常よりも
全体に大き目に仕上げてあります、

また寒い日にはコートを省けるくらい温かいでしょう。
着方としてはネクタイを締めて頂いても引き締まりますし、
ちょっとしたお出かけにも気軽に着て頂けると思います。
定番的な上着として長年ご愛用頂ければ幸いです。


伝統的なお奨め生地

Date : 2014.04.10 permalink
IMG: 伝統的なお奨め生地IMG: 伝統的なお奨め生地

前回に引き続き春夏の新入荷しましたお奨めの
スーツ地をご紹介させて頂きます。
今回は以前から定評のある伝統的な手法で
作られ実用的にも向いているものです。

1枚目の画像は過去にモヘアトニックとして親しまれていた
モヘアを高配合した3PLYモヘアと呼ばれる
3シーズンに適した生地になります。
この生地は昔の織機と同等のスピードまで落とし、
重厚感と膨らみのある仕上がりになっています。
メーカーはモヘア素材を得意としているウィリアム・ハルステッド(英ミル)で
かつてのドーメル・トニックと非常に似織りになっています。
他にはない独特の堅牢性と経年変化を楽しめる
生地としてお楽しみ頂ければと思います。

続きまして2枚目画像はマーチンソン社(英ミル)が開発した
フレスコと呼ばれている強撚糸の夏用スーツ地で
ザックリとした目の粗さが特徴的な生地です。
こちらも双糸と単糸を捻り合わせた3つ杢の腰が確りしながら
防しわ性を追求した3PLYの物と、
Z撚りの単糸2本を更にZ撚りで織り上げ,
織り目が粗く通気性に優れた2PLYの物との2種類があります。
どちらもウール100%で作られる代表的な夏生地になります。
ハイツイストで織り上げていますので、高温多湿な中でも皺にもなり難く
日本の夏に向いている逸材でお奨めでございます。



新柄ジャケット地

Date : 2014.04.05 permalink
IMG: 新柄ジャケット地IMG: 新柄ジャケット地

新しく春夏用ジャケット地追加しましたので
一部ですが掲載させて頂きます。
特徴的なのはウール、シルク、リネンを配合した3者混と
呼ばれる物や、腰の確りした夏向きのウールモヘア等
お好みの装いや使用用途に合った数多くの選択を
して頂けます。
これからの季節に向けてジャケットをお考えの方は
一度手にとってご覧頂ければ幸いです。

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