近年はあまり見慣れない生地のことですが
今年の秋冬からラトに於いても新たに入荷しております。
斜子織と呼ばれる近くで見ると織りがはっきりと分かる物で
糸が太いように見えますが光の当たり具合によって
上品で美しい光沢感があります。
昔からスーツ地として良く使われてきましたが
織りの味わいも持ち合わせているのでジャケット地としても
お奨めでございます。
色も無地の紺系、グレー系を中心に数種類、
マーチンソン(英)とカノニコ(伊)をラトでは
主に取り扱っております。
皺にもなり難く肉厚も3シーズン用に向いておりますので
長くお召し頂けます、平凡ながら面白味のある
服地としてこれからのシーズンにお奨めの一品でございます。