今回は英国の伝統的なウーステッドのスーツ地とイタリアの前衛的なカシミヤをご紹介させて頂きます。
※画像1,2枚目は1875年英国のブラッドフォードで創業したウイリアム・ハルステッド、
オーストラリア産100%ウールを縦糸横糸共に2PLYで織り上げ
スーツをプレスしても風合いが崩れ難く何度もプレスの効果が期待できる為
サビール・ロウのテーラー等にも重宝されています。
またこの生地は織物の黄金期のヴィンテージの風合いを残しつつ
新しいタイプの柔らかいお仕立てにも非常に良くマッチしております。
※画像3枚目は1948年にイタリアのビエラ郊外で創業したCesare Gatti社のカシミヤコート地になります。
カシミヤメーカーの中では素材の雰囲気や色目がイタリアらしい特徴があり
暖かさと華やかさを持ち合わせた一品でございます。
またCesare Gatti社は他社とこコラボレーションして新たな開発に力を入れ、
カシミヤ素材の本来の優雅さを超越する技術を持ちながら
更に完成度を高められるイタリアの職人技を自社で継承しております。