ご新規でスタイリッシュな2ボタンスーツが完成しました。
使用しました生地はモヘア混紡の2PLY(2双糸)なのでとても張りがあり堅牢なお仕立てです。
また肉厚もありますがモヘアを混紡する事により服(春秋)に向いていて着込むほどに体に馴染んできます。
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本日は先日ご新規様の完成しましたスーツをご紹介させて頂きます。
テーラーラトのマシンメイドは2年前程前から
よりグレードの高い縫製工場に変更させて頂いております。
縫製工程の中に熟練した職人を置くことで完成度が高まり
より立体的で見た目と着具合の良さが増すのです。
パターンオーダーやイージーオーダーとは違い注文服の場合はお客様専用の型紙を起こし実際の生地を使って着せ付けの仮縫いをする事で高い完成度になりますが、仕上げの縫製によっても随分と差が生まれます。
良い縫製(本縫い)とは仮縫いによる補正を加えてから着る方の
ご体型の気になる点を更にカバーするような仕上がりと当店では捉えております。
そのような意味でも今回の仕上がりはハンドメイドに近い風合いで
お客様もお喜び頂けたことは何よりでした。
シルエットもお客様のお好みでややユトリを多い目に取らせて頂きましたが
胸からウエストにかけての立体的で美しいラインも出ております、
今後の日々にご愛用頂けますと幸いでございます。
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何時もご覧頂きましてありがとうございます。
今回は久しぶりに体型に特徴のあるスーツの出来上がりを
ご紹介させて頂きたいと思います。
最初に掲載の写真を見て頂きますと左右の肩の傾斜がやや違います、
そして良く見てみるとこの方は右の方が
少し下がっているようなご体型をされています。
これでも右には左よりも厚目の肩パットを入れて左右均衡を図っておりますので
実際には上着を脱いだご体型は更に右肩が下がっており
上半身全体もやや右に傾いております。
当店の仕事はこれらのマイナスポイントを補正して
なるべく左右対称に整ったスタイルに仕上げ、
着心地や動きに対しても妨げにならないように調整を進めるて行きます。
また上半身全体がやや右にも傾いておりますので標準的な服を着ると
肩やヒップ等全体的に合わなくて問題が出てくるでしょう、
各所に皺や型崩れだけで無く負担感も増します。
更に近年のタイト気味の服になればなるほど
この現象は大きくなって来ることが予想されます。
この辺りの体型に対してのシルエットや着心地、
バランス感をどういう風に取って行くかはテーラーの経験と感性、
手仕事による入念な段取りが必要になってきます。
長年蓄積のあるテーラーラトではご体型に合わせるだけではなく
一人一人の特徴とお好みを十分に勘案し、
マイナスポイントをカバーする良さも持ち合わせておりますので
服が合わ無い等でのお悩みの方にも近道の解決策としてお薦めでございます。
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