当店では仕付け糸で仮の形に縫い上げて実際に試着して頂き補正箇所をチェックする事を仮縫いと呼んでおります。
今回は3着目でしたので大きく補正は出ておりませんでしたが前回から月日が経っておりましたので
微妙なご体型の変化や生地の特性(伸縮性等)に合わせて調整する必要が出てきました。
例えば全体のユトリ具合はお好みに合っているか、股上の着具合は良いか、腕周りの動作に影響はないか?
等細かく挙げれば限りがありません。
そして生地が身体に沿った服装は着る方にとって愛着が湧くと共に重要な場面でも
自信を持って頂ける服となるでしょう。
毎回このような事を考えながら仮縫いを進めさせて頂いておりますが
服についてお悩みをお持ちの方はお気軽にご相談頂けたら如何でしょうか?
丁寧に仕立てられた注文服は長年に渡り端正な装いに整えてくれます。